4月22日にジャストイン諫早にて消防訓練を行いました。
毎年、年2回の消防訓練を行っておりますが、諫早消防署の消防隊員の方々にご協力いただき、夜間帯にジャストイン諫早1号館の6階で出火したと想定した訓練を行いました。
事前に説明を受けるスタッフに緊張が走ります。
訓練で出来ない事は、本番では絶対に出来ません。
その為、訓練も全力で行います。
全力で走り、出火の事実を確認しに行きます。
もちろん、エレベーターは使えませんので、3階から6階まで階段を全力疾走です!
火元を確認したら、火災報知器を押します。
館内にベルが鳴り響きました。
そして、出火元まで駆け付けたスタッフが初期消火を行います。
駆けつける際には、「火事です」と大きな声で常に火事が起こっている事を発信し続ける事が大切です。
初期消火で使用する消火器は、大人の腰から胸あたりまでの炎を消す力があります。
従って、大人の身長を超えるような炎は消化が困難となりますので、直ちに避難行動に移ります。
お部屋でお休みになっているお客様を階段や非常階段に誘導し、消防隊の到着を待ちます。
皆さんが確実に避難できているか確認するため、全てのお部屋を確認します。
御手洗いにいらっしゃる可能性もありますので、必ずお部屋のドア、トイレのドアなど、ドアというドアは全て明けてから確認します。
火災を検知すると防火扉が閉まりますので、防火扉の扱い方も再確認しました。
そして、最後に消防隊員の方に避難誘導の総括をいただきました。
最後は、ジャストイン諫早、デイサービスよろこび、遊湯シニアランドのスタッフで、消火器の扱い方を指導していただきました。
ジャストイン諫早は火災に対しても堅牢な構造になっており、出火の可能性も殆ど無いと言えます。
しかしながら、万が一に備えて本番を想定した訓練を行っておくことが我々の使命であり、お客様の安心した生活に繋がるという思いで社員一同、全力で学ばせていただきました。
ご協力いただきました関係者の皆様へ感謝するとともに、お客様の安心・安全の為により一層気を引き締めて励んで参りたいと心に誓う一日でした。
ジャストインケア 園田